🌸 言の葉だより 第一章 第2話~後編~
なぜ、遺言動画にエンディングノートがついているの?~後編~
前編では、遺言動画とエンディングノートには、それぞれ違う役割があるというお話をしました。
「想いは動画に、情報はノートに。」
言の葉の遺言動画では、銀行口座や保険、土地などの個人情報は撮影しません。
それらは、万が一のときにご家族が確認できるよう、エンディングノートへ。
一方、動画に残すのは、大切な人へ届けたい想いです。
だから言の葉では、すべてのプランにエンディングノートをご用意しています。
🌸 せっかくなら、自分たちで作ろう
言の葉では最初から、既製品をお渡しするのではなく、オリジナルのエンディングノートを作ろうと決めていました。
そこで制作の参考にするため、まずは市販のものを何冊か見てみようと、名古屋市内の本屋さんをあちこち回ったのですが……
思っていた以上に、ない😅
「すみません……置いていません」
「こちらしかありません」
置いてあっても、よくて3種類ほど。
結局、中身を見比べることもできないまま、ネットで何冊も買うことになりました💸🤣
そうして実際にいろいろなものを見比べながら、言の葉に必要なものを考えていきました。
法律や相続について詳しく解説されているものもありますが、法律や制度は変わることがあります。
必要なときには、その時点の専門家へ相談すればいい。
言の葉には、相談できる専門家との連携もあります。
だから、たくさんの情報を詰め込むより、
必要なことを、分かりやすく残せること。
そして、
ご本人が書きやすく、ご家族が見たときにも分かりやすいこと。
そこを大切にしました。
病気や事故などで、ご本人が自分のことを説明できなくなったとき、このノートを開くのはご家族です。
だから、書いた本人だけが分かるノートでは意味がありません。
実際に、すでに市販のエンディングノートを購入して書き始めていたお客様が、サロンに置いてある言の葉のノートを手に取って、
「こっちの方が見やすいし、書きやすいね😅」
と言ってくださったことがあります。
これは本当に嬉しい言葉でした🌸
私たちが大切にしたかったことが、自己満足ではなく、実際に使う方にも伝わった。
そう思えた瞬間でした。
🌸 でも、このノートにはもう一つ役割があります
前編でお話ししたように、エンディングノートは、万が一のときにご家族が見つけられる場所に置いておくものです。
では、遺言動画のDVDも同じ場所に置いておけばいいのでしょうか。
言の葉では、そう考えていません。
遺言動画は、いつでも誰でも見るためのものではなく、
いつか大切な人へ届ける、あなたからのラストプレゼント。
だからDVDは、ご本人が決めた大切な場所に保管していただきます。
でも、それでは困ることが一つあります。
その時が来ても、DVDを誰にも見つけてもらえなかったら?
どれだけ大切な言葉を残しても、届かなければ意味がありません。
そこで、言の葉のエンディングノートの一番最後に、このページを作りました。
「あなたへ残した『言葉の遺産』は、____にあります。」
ここに、DVDを保管した場所を書いておきます。
普段は、ご本人だけが知っている。
でも、いつかご家族がエンディングノートを必要とする日が来たら、その最後に、もう一つの大切なものが残されていることを知る。
情報を残すエンディングノートと、
想いを残す遺言動画。
それぞれ違う場所に残した二つが、最後にこのページでつながります。
想いは動画に、情報はノートに。
そして、そのどちらも、必要なときに大切なご家族へきちんと届くように。
動画を撮影して終わりではなく、
その想いがいつか届くところまで考える。
それも、私たち「言の葉」が大切にしていることです🌸