第一章を終えて
第一章では、
「遺言動画って、何を話せばいいの?」から始まり、
エンディングノートやDVD、写真や音楽、そして通夜・告別式で届けるメッセージまで。
言の葉でできることを中心に、さまざまな角度から「残す」ということについてお話ししてきました。
ここまで書いてきて改めて思うのは、
何を残すかよりも、誰に、何を伝えたいのか。
そこが一番大切なのかもしれない、ということです。
動画でもいい。
手紙でもいい。
写真でもいい。
直接伝えたって、もちろんいい。
そこに誰かを想う気持ちがあるのなら、
きっと「これが正解」というものはありません。
そして、終活を考えるきっかけも、人それぞれです。
病気をしたときだけでも、年齢を重ねたときだけでもありません。
子どもが生まれた日。
家族と喧嘩した日。
大切な人を見送った日。
何でもない毎日の中で、ふと誰かのことを考えたとき。
そんな瞬間も、もしかしたら
「伝えておきたいこと」を考えるタイミングなのかもしれません。
🌸次回から、第二章へ
第二章では少し視点を変えて、
いろいろな人の暮らしの中にある
「終活を考えるとき」をお話ししていきます。
家族のかたちも、仕事も、年齢も、生き方もさまざま。
読んでいる途中で、
「あ……これ、うちにも少し当てはまるかも。」
そんなお話が見つかるかもしれません。
第二章
「終活を考えるとき」
次回から、前置きなくいきなり始まります。
お見逃しなく🌸